コラム

2020年3月号

阪神・淡路大震災から25年―「傷ついた神戸をもとの姿にもどそう」―

京都大学・牧紀男『しあわせはこべるように』(作詞・作曲 臼井真一)という阪神・淡路大震災といえば、という歌があり、時々、授業や講演で資料として利用する。「亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう。傷ついた神戸をもとの姿にもどそう。」...
2020年3月号

大阪の歴史を振り返る

大阪府・近藤智拓私が、建築の分野を志すことになったのは、中学時代(当時、兵庫県伊丹市に在住)に経験した阪神淡路大震災の影響がかなり大きい。自宅や家族に大きな被災はなかったものの、地面からの突き上げる衝撃で早朝に飛び起きたことや、変わり果てた...
2020年3月号

竹のデザインプロジェクトを通した地域活性

 京都大学 宮地茉莉 竹でバス停待合所をデザインするという活動を兵庫県丹波篠 山市で始めて 3 年になる。丹波篠山市では、昔は筍や竹小舞 等に使われていた竹が、輸入品や代替品や台頭したことで使 い道がなくなり、放置竹林が増えていることが課題...