関西支部だより

インタビュー

村上豪英さんに聞く ソーシャル・ディベロップメントの可能性

神戸を中心に公園や広場などの場づくりに取り込まれている村上豪英さん(株式会社村上工務店代表取締役ほか)にインタビューを行いました。
寄稿

自分らしいライフスタイルを実現できる居住地としての郊外へ

特集「コロナ以後の新しいエコシステム」の第3段として、福本優さん(兵庫県立人と自然の博物館)に寄稿いただきました。
Vol.35

岸本千佳さんに聞く 不動産プランニングの可能性(京都)

特集「コロナ以後の新しいエコシステム」の第2弾として、岸本千佳さん(不動産プランナー、アッドスパイス代表)にインタビューをおこないました。
Vol.35

「これからの地方・農村の可能性」

特集第1弾として「これからの地方・農村の可能性」をテーマに、佐久間康富さん(和歌山大学)×山崎義人さん(東洋大学)×嵩和雄さん(NPO法人ふるさと回帰支援センター)で鼎談をおこないました。
関西支部だより

2020年3月号/「健康なまち」をつくる

目次から各記事を閲覧できます
2020年3月号

支部長挨拶 「健康なまちをめざして」

_神戸芸術工科大学・小浦久子
阪神淡路大震災から25年が経った。大けがをした神戸のまちもようやく身体が動くようになりリハビリが進んだ。元気になってくると、つい無理をしてしまう。同時多発的に始まった都心の開発は、気がつくと体力を...
2020年3月号

健康なまちをつくる

_大阪医科大学・本庄かおり
本稿では、「健康なまちをつくる」をテーマに、都市計画と公衆衛生領域の協働の重要性を示した上で、これまでに示されている環境と健康の科学的エビデンスを基に健康なまちをつくるためのヒントについて考えてみたい。
2020年3月号

Medicine-Based Town 医学を基礎とするまちづくり

_奈良県立医科大学・遊佐敏彦
わが国は、既に超高齢社会に突入しており、団塊の世代が 75歳以上の後期高齢者に達する2025年には、こうした問題がさらに加速すると懸念されている。厚生労働省では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の...
2020年3月号

エイジング・イン・プレイス―泉北ほっとけないネットワーク

_大阪市立大学・森一彦
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けること「エイジング・イン・プレイス」ができるよう、住まい、 医療、介護、...
2020年3月号

大都市圏スプロール市街地のスマートデクラインに向けたウォーカブルデザイン

_武庫川女子大学・加登遼
大都市圏スプロール市街地は、人口減少を許容しつつ、居住者の自立的な生活環境を維持するスマートデクライン(Smart Decline)を目指すべきではないだろうか。...
2020年3月号

健康まちづくりプロジェクトに対する市民意識からみた健康都市形成に関する考察

_関西大学・秋山孝正
ここでは、現実の健康まちづくりプロジェクトと市民意識からみた健康都市の展開過程についての考察を行う。...
2020年3月号

地に足の着いた地域包括ケアの展開

_生駒市・田中明美
本市は、2025年に向け、「地域包括ケアシステム」の構築を目指し、規範的統合を進めている。中でも健康寿命の延伸を図るために必要な【介護予防事業】や【自立支援を促す地域ケア会議】に焦点を絞り、「健康なまち」づくりを進めている点を紹介する。